施工管理 テコ通 社員インタビュー
2020年4月 大学の建築系学科卒業後、当社に入社
建築施工管理として新築・改修の工事プロジェクトに参画
幼いころから建築の仕事に憧れていて、大学で学んだ建築の知識をもとに設計の仕事をしたいと思っていました。設計をするためには現場での施工管理経験が必要だと思い、施工管理職として入社をしました。設計の仕事を目指す過程として施工管理になったのに、施工管理の仕事が楽しくなってしまったので、これからのキャリアについては少し迷いもあります。現場に出て動いている方が自分には合っているかもと思うので、しばらくは施工管理として頑張りたいと思います。
最初の現場は新築工事の現場だったのですが、建物ができ上っていく過程がとにかくおもしろくて。部材の名前など、わからないことはまだたくさんありますが、自分で調べて「なるほど！」と理解する工程もおもしろいですし、聞けば教えてもらえる環境もあります。完成した時に「こうなるんだ」と気付くことも多いですね。
最近まで改修工事に携わっていましたが、改修工事は現場調査から見積作成、実際の工事まで一連の流れを全て担当しますし、お客さまと直接話すことができるので、新築とはまた違う楽しみがあります。
今は次の工事の準備をしています。新築と改修のどちらもある現場なので、不安もありますが楽しみたいと思います。
事務所には同年代の方もたくさんいますし、年代が上の方にも仲良くしていただいているので人間関係には恵まれていると思います。
自分の準備不足やミスで叱られることはありますが、それは自分のミスなので反省して、繰り返さないようにするだけです。現場で工事が止まってしまった時に、協力業者の方から「早くして」と言われることがあります。なぜ止まっているのかを説明しながら心の中で「お客さまの都合なんだからしょうがないじゃん、3年目の私にできることなんて何もないよ…」と開き直っていたりします。そんな時もありますよね（笑）。
資格取得は必須だと思い積極的に取り組んでいますが、なかなかうまくいかず…学科は合格しても設計製図試験が…。設計を目指していたので建築士の資格取得を目指して勉強していますが、施工管理を続けたいという気持ちもあるので、施工管理技士の試験にもチャレンジしようかと…会社の支援制度も活用しながら、頑張ろうと思います。
このインタビューは当社の社内報「テコ通」にて掲載したものを再編集して掲載しています。
インタビュー中は「施工管理が楽しい！」と終始満面の笑みを浮かべながらお話ししてくれたSさん。嫌なことがまったくないハズはありませんが、前向きに楽しむ姿が素敵でした！
