ICTニュース第6弾

2021/06/10 ICT

NEWS ドローン


大手ゼネコン様にて屋内ドローンIBISを活用したテストフライトを行いました。
建築リニューアル部署では工事前の状況確認や、地震後や経年劣化の調査、耐震診断など既存建物の調査、点検を行っています。
今は点検口からのぞける範囲や、足場を組んで調査をしたり、人が這いつくばって調査を行っています。
建設分野にもDXの流れは入ってきており、調査内容のデータ化、ICT化、BIM/CIM化と技術の変革が起きています。
我々ができることはまだその一部のドローンを使用した調査ですが、撮影したデータの活用や図面上での位置確認、BIM/CIMへの連携と動いていきたいと考えています。
また、今まで見えなかった細部の確認、足場を組む費用の削減、暗闇や高所での作業の削減(安全面)と屋内点検ドローンのメリットは十分にあります。
この点がテクノプロ・コンストラクションの売りとなります。

 

東京都品川区の高層ビルディング大阪市の公営建造物にて小型屋内用ドローンのテストフライトを実施しました

■実施場所
東京都品川区
■実施日時
4月28日(水)13時~16時
■依頼主
大手ゼネコン様 工事事務所様からの依頼でテストフライトを行いました。
■目的、概要
今後の補強工事のため、構造設計する上での現状確認としてIBISで撮影を行いました。
天井裏釣り金物の工法の確認。ボルトナットの有無の確認、撮影を行い、動画データとキャプチャ写真を納品。

 

■実施場所
大阪市
■実施日時
5月12日(水)11時~13時
■依頼主
大手ゼネコン様 建築リニューアル部署からの依頼でテストフライトを行った。
■目的、概要
スラブ下PCリブの劣化により崩落があった為、急ぎでリブのヒビや劣化状況を確認する必要があった。
今後の調査に使用できるか判断して頂くために、IBISにてテストフライトを行った。
動画データとキャプチャ写真を納品。

 

IBISの特徴

・暗闇でもLEDライトにより鮮明に撮影可能。
・小型の為、狭所での飛行可能。
・防塵対応がされている。
・実績では下水道内で60mまで飛行し、倉庫内では高さ30mで撮影。
・誰でも簡単に操縦できる機体ではなく、練習と実績が必要。
・機体は市場で販売されていない屋内点検用ドローンである。
などなど


次回も実績報告をさせて頂きます。 
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